第282回例会“楽しさ先取り企画”レポート by でこ☆

でこです☆

 8月20日に、岐阜労演第282回例会「ミュージカル 天切り松」(9月20・21日)の“楽しさ先取り企画“に参加しました。

 「ミュージカル 天切り松」を上演するのは、ミュージカルカンパニー・イッツフォーリーズ
 今回の先取り企画は、イッツフォーリーズのプロデューサー土屋友紀子さんをお迎えして行われました。

 土屋さんは、イッツフォーリーズの創設者である いずみたくさん の姪御さんです。
 “「日本人の」「日本人による」「日本人のための」オリジナルミュージカルを!”というのが、いずみさんの思いでした。
 20年前にいずみさんが亡くなった時、劇団は解散の危機にあったそうです。
 数年後、プロデューサーを継いだ土屋さん、「演劇も音楽も素人だった」と笑います。

 たくさんの演劇やミュージカルを観て勉強されたとのこと。

 「いろんな人と出会い、仕事をさせてもらいました。」
 「人と人とのつながりが、仕事を続けられた理由…。」

 そう話される土屋さんは、外見は小柄ながら、東京・谷中生まれというだけあってチャキチャキの江戸っ子。
 そしてとてもお若い!

 2時間立ちっぱなしでたくさんお話ししてくださいました。
 
 「ミュージカル 天切り松」は、浅田次郎さんの「天切り松」が原作です。
 土屋さんは「天切り松」を読んだとき、「江戸が生きている!」と感動し、「日本のオリジナルミュージカルにしたい!」という思いで、この作品を制作したそうです。(2004年初演)

 今年2011年は、いずみたくさんが亡くなられて20年。
 「追悼公演を成功させたい!」という気持ちになりました。


  ※岐阜労演第282回例会
  イッツフォーリーズ「ミュージカル 天切り松-人情闇がたり-」
    日時 9月20日・21日 午後6:15開演
    場所 岐阜市民会館
     例会には岐阜労演会員のみ参加できます。

  ※岐阜労演への入会と例会詳細については、
    岐阜労演事務局までお問い合わせを。
  
  ※ミュージカルカンパニー・イッツフォーリーズ