2012-01-01から1年間の記事一覧

第288回例会 「白バラの祈り」の感想 byでこ☆

でこです☆“生粋のドイツ人 女学生 抵抗の物語” “ナチ下のドイツ ひとつの真実”数年前「白バラの祈り」を映画で観て すでにそのストーリーに衝撃を受けていた私は脚本を翻訳した吉原さんの講演(岐阜労演の定期総会にて)や ゾフィ役の桜井さんのお話(“楽し…

第288回例会 「白バラの祈り」の感想 byぼこ◎

ぼこです◎ゾフィーはギロチンで処刑されてしまいましたゾフィーが潔く死を受け入れたように見えたのは 生きる希望があったからだと思いますだから死が現実になったときの ゾフィーの絶望を思うと心が痛いですけれど生き延びた人たちはその絶望に添い 何度も…

第288回例会“楽しさ先取り企画”レポート by でこ☆

でこです☆ 岐阜労演第288回例会 劇団民藝「白バラの祈り ゾフィー・ショル 最後の日々」は 来週 9月20日〜22日 上演です!! 7月5日に行われた“楽しさ先取り企画”では 主人公ゾフィー・ショル役の 桜井明美さんのお話を聞くことができました!!*****…

第287回例会 「さんしょう太夫」の感想 byでこ☆

でこです☆説教師たちが説教節を唱えてやってきた 旅装束をほどいた瞬間 色鮮やかな着物姿のあんじゅとづし王が現れ ここからものがたりが始まったあんじゅの祈りが づし王の焼印を消し脱走させ づし王の祈りが お母さんの目を開かせた でも祈ったのはあんじ…

第287回例会“楽しさ先取り企画”レポート by でこ☆

でこです☆ いよいよ今週末、7月20日・21日にせまった 岐阜労演次回例会 前進座「さんしょう太夫」!! 「さんしょう太夫」の“楽しさ先取り企画”が行われたのは、 春のおわりの5月末のことでした。 ゲストは、あん寿役の小林祥子さん。 説教節をまじえた「ま…

第286回例会 「長崎ぶらぶら節」の感想 byでこ☆

でこです☆ 長崎の丸山遊郭の芸者、愛八の一生。 家計のために遊里に売られてきた愛八。 孤独や悲壮感より、「芸が習えることがうれしい!」とひたすら前向きな少女だった。 言葉どおりに芸を磨き、芸者になった愛八。 「芸以外ではお金はもらわない!」とい…

第286回例会 「長崎ぶらぶら節」の感想 byぼこ◎

ぼこです◎ お座敷で舞う、愛八さんはきらきらと輝いてきれいでした。 お座敷の外の愛八さんも、かっこよかったです。 なのに、年老いた愛八さんは、孤独で、貧しくて、 ちょっと近づけない…そんなおばあさん。 このギャップはショックでした。 腰の曲がった…

第285回例会 「どん底」の感想 byでこ☆

でこです☆ 舞台をみるとき、いつもは知らず知らずのうちに 登場人物に“YES”“NO”を言いつつみていたようだ。 舞台「どん底」は、そんな見方から私を解放してくれた。 それはバレエ?ダンス?ミュージカル?を想わせる舞台で 連続する流れにのまれて混沌…

第285回例会 「どん底」の感想 byぼこ◎

ぼこです◎ 「どん底」すこしむずかしかったです。 登場人物の名前が聞きなれず、誰が誰だかわからなくなってしまいました… *ゴーリキー原作「マンガで完読 どん底」(日本文芸社,2009) 1ヶ月前の舞台の記憶が今くっきりとよみがえります。 マンガではあり…

第285回例会“楽しさ先取り企画”レポート by でこ☆

でこです☆ 寒さにかまけて後回し・・・そんな冬ももうおしまい。 今月3月16日・17日の岐阜労演次回例会は、劇団東演による「どん底」です。 冬が「どん底」だった1月のおわりに“楽しさ先取り企画”に参加しました。 ********************…

第284回例会 「女たちのジハード」の感想 byでこ☆

康子さん・リサさん・紗織さん・紀子さん・みどりさんへ お元気でお過ごしのことと思います。 すでに定年の齢になった私にとって娘や孫ほどのあなた達が、悩み、夢をみ、人生をつかみとっていく姿に、ハラハラドキドキ!また笑ってみていました。 これからの…

第284回例会 「女たちのジハード」の感想 byぼこ◎

ぼこです◎ カイロを貼って、ブーツをはいて、毛糸の帽子をかぶって、例会に出かけました。 舞台の上の「女たちのジハード」は、自分の思い出と重なるところがありました。 思い出にふけりすぎて、途中、お芝居を忘れてしまう瞬間が…。 たぶん、お芝居に共感…

第284回例会“楽しさ先取り企画”レポート by でこ☆

でこです☆ 2012年“たのしい演劇ライフ”のはじまり 岐阜労演次回例会は、劇団朋友「女たちのジハード」です。 (※1月30日・31日) 昨年12月8日に“楽しさ先取り企画”に参加しました。 この日のゲストは、劇団朋友の制作、夏川正一さん。 夏川さんは、1987年に…