第286回例会 「長崎ぶらぶら節」の感想 byぼこ◎

ぼこです◎
 
 お座敷で舞う、愛八さんはきらきらと輝いてきれいでした。
 お座敷の外の愛八さんも、かっこよかったです。
 
 なのに、年老いた愛八さんは、孤独で、貧しくて、
 ちょっと近づけない…そんなおばあさん。

 このギャップはショックでした。

 腰の曲がった愛八さんがお百度参りをしたから、
 あの子の病気はなおったのかな?
 
 愛八さんがひとり無理をしなくったって、
 みんなで治療費を出しあったとしても、
 あの子の病気はなおったと思います。
 
 そしてその先には、
 あの子との生活や、仲間との新しい交流も生まれたと思うのです。
  
 決めたことはやり通す、守り通す。
 
 愛八さんの生き方はかっこいいし、憧れもあります。
 でも、最期ぐらい肩の力を抜いてあげたかったです。
 
 古賀先生への想いが叶えばよかったな・・・
 ・・・っていうか古賀先生なんかひきょうだ。