第282回例会 「ミュージカル天切り松」の感想 byでこ☆
でこです☆
歌あり、ダンスあり、手品あり・・・話のすじは“先取り企画”で聞いていたのに、おどろき、わくわくの3時間だった。
舞台装置はシンプルだが、格子の向こうに演奏者がいて、すべての音楽は生演奏、階段が端から中央へと動いて、役者さんが上へ下へと、動きのある舞台だった。
誰だって、困っている人を見ると助けてあげたくなる。
なのに、太刀打ちできない相手となると見て見ぬふりになりがちだ。
義理・人情・はんがんびいき…はどこかへ捨てしまったのだろうか?
目細の安吉一家の人たちは、そんな相手にこそ立ち向かい、やっつけてくれる。
そこに引き込まれた。
会場の構造のためか、音が割れて聞こえにくい部分があったのが少し残念だった。